和歌山市の消化器内科・外科・内科・肛門外科・放射線科、石本胃腸肛門クリニック

日本人の2人に1人は罹患すると言われるがん。その中でも消化器がんは全がんの半数以上を占める罹患頻度の高いがんです。消化器がんは早期発見・早期治療がやはり大切です。そのためには無症状の段階での内視鏡による検診が必要不可欠です。しかし、40歳以上の日本人の検診実施率は、年々増加傾向にあるものの、胃、大腸ともに半数以下と低率にとどまっています。

当院は速やかに内視鏡検査を実施することをモットーとしています。つまり絶食（8時間以上禁食牛乳以外の水分は可）で来院すれば即日大腸カメラ胃カメラ検査を同時に行い、ポリープや早期がんはその場で内視鏡的切除を行うように努めています。（即日検査ご希望の場合は事前連絡の上、朝9時に来院をお願いします）

また、患者さまの内視鏡検査による苦痛を軽減するため、麻酔を併用し、嚥下反応の強い方（えずき症）には経鼻胃カメラも行っています。気兼ねなく内視鏡検査を受けていただきたく存じます。